“BAGUS!”の皆さん、お元気ですか。
早いもので我が“BAGUS!”が誕生してまもなく1年になろうとしています。 去年の今頃、私はプリンと二人来るべきオランダ暮らしを前に、風光明媚なトゥーンの、これまた絶景かな!という山小屋で早春のえもいわれぬ美しいスイスを堪能していたのでした。 オランダの春も、淡雪や蕗のとうには出会えないけれど、クロッカスに続いて水仙、そして桜、れんぎょう、深呼吸をして自然の生命力を分けてもらっています。 有名なキューケンホフにも近々行ってみるつもりですし、道ばたの春をその都度ここでお伝えします。
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3月29日、開園間もないキューケンホフからチューリップ第1弾です。
夏に行ったときは日曜日でもこの程度?という混み具合でしたが、 さすが“春”はオランダの人達もきっと早くから楽しみにしているのでしょう。 まだチューリップはほんの一握りが花開いているだけ、 平日でしかも折からの寒波で寒いのなんの、 とても花を愛でるような陽気ではありませんでしたが、 かなりの人手でした。 (それでも広いから、写真には人っ子ひとり写っていませんね。) |
前回から約1週間後、園内はわずかながら華やかになった気がします。
これは名前が気に入って写しました。
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キューケンホフで人々が感心するのは、こうした園内の花と庭木の取り合わせの妙よりも、
周辺に広がるチューリップ畑だそうです。 球根を取るために植えられたチューリップ。 そのため、色が混ざってしまっては商品にならないので、 一色ずつ色分けして植えられます。 そして一斉に花が開き、その美しさを愛でるまもなく、 球根収穫のために花はばっさり刈り取られるとか。 残念ながらそちらはまだまだ。
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野外はまだまだ3分咲でも室内はこの通り。
どちらもチューリップです。 まだまだ変わり種は幾つもありました。 姿形、大きさ、色、花の開き方、 なんとまあバリエーションの豊かなことでしょう。 |