オマハを訪ねて


4月20日、イースターの4連休に更に一日足して4泊5日の早足アメリカ旅行。
最近はデジカメを常に持ち歩いてシャッターチャンスを逃さないよう心がけていた私なのに、どうしたことかあんまり撮らなかったのです。
息子の暮らしをこの目で見たかったのと、これから彼がどのようにアメリカで暮らしていくのかその様子を知りたい、目的はそっちにあったからか、
写真に撮るより自分の目で、自分の肌で感じることの方が自然と優先されたのでしょう。
オマハはネブラスカ州で一番栄えている街、人口37万人。全米43番目の大きさ。アメリカ本土の真ん中に位置します。
ミズーリ川が流れて隣のアイオワ州との州境をなしています。
この町にあるネブラスカ大学オマハ校で良太が勉強を初めて14ヶ月。
一度訪ねたいとずっと思いながらなかなか果たせず、今回やっとその機会が巡ってきたのです。



 
 

アムステルダムから約8時間でミネソタ州ミネアポリス・セントポール空港に到着。乗り継ぎまでの時間つぶしにはもってこいの場所でした。
これはオマハ空港、打って変わって閑散としています。
星条旗が、それも特大の星条旗が町中に至る所に翻っていました。
ミズーリ川のほとりに建つこのモニュメントは第2次世界大戦で犠牲になった人達の名前が一人一人敷石に刻まれた、嫌でも頭を深く垂れずには近寄れないような雰囲気を持った記念碑でした。

下はやはりメモリアルパーク。広大ですね。
同じように広々としていたのは墓地でした。
こちらもこのメモリアルパーク同様、墓石を立てず、一面のみどりの芝生のところどころにカラフルな花がおかれているだけでした。

オマハ滞在中私たちが泊まっていたホテル・ダブルトゥリーの中庭です。
この写真ではそれほどでもないですが、実物はそれこそマレーシアかと錯覚を起こすほど亜熱帯の雰囲気でした。人々も殆どTシャツ一枚ですし。
エレベーターのボタンが「あっこれマレーシアのどこどこのエレベーターと全く同じだ!」ですし、建物の色や雰囲気がやはりそう感じさせます。

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