各地の雪コレクション
これからもきっとコレクションに新しい雪景色が加わるでしょう。
雪景色じゃないけど、ここに・・・
初めて運河の上の人々を目撃しました。
このところオランダはけっこう冷えているようで、cootと呼ばれる頭のてっぺんが一部真っ白でそれ以外は真っ黒、キュッキュッとまるでお風呂で遊ぶおもちゃの鳥のような声で鳴く鳥や、カモメやカモが凍った運河の上を歩いている姿はよく見かけましたが、人間が歩いている、滑っている姿は初めて。大人も子供も、スケート靴を履いていてもいなくても、バギーでも何でも、氷の上で楽しそう。これだからオランダはアイススケートに強いんだ、と納得しました。(この写真をクリックして下さい。)
増本パパの大晦日ナイトスキー
さて、我が家の年末ですが・・・
去年の暮れ、私には靴を、妻にはウェアーを、息子にはそりを買い、安比高原スキー場でスキー&年越しを満喫してきました。最初はウェアーや手袋を付けることすら泣いて嫌がっていた息子の「玲」も初そりを体験し、喜びの奇声をを上げ、2日目は、自分からウェアーを着たがっていました。
大晦日の夜は、松明滑走に参加しました。7年前から一般スキーヤー100名を募集し、松明(車の発煙筒)片手に8の字にゲレンデをすべり降りるもので、私はスイスで過ごした2年間を除き毎年参加しています。
既に営業を終えたゲレンデを7台の圧雪車で一気に平坦にし、参加者だけのためにリフトを動かします。23:40にスキー場のレストハウスを含む全ての照明が一斉に消され松明滑走が始まります。
銀世界に生える松明の炎。
遙か下界からはまばゆいカメラのフラッシュシャワーを浴び、なにか体が浮遊しているような感覚を感じながらの4分間です。最後には直径100mの円陣を組んで「シーハイル!」のかけ声で一斉に松明を消し、大歓声の中、夢が現実に戻ります。
21世紀は安比主催の花火とともに迎えました。
夏の花火と違って、周囲の雪が、赤くなったり緑になったり・・・
雪が、花火をより引き立ててくれるので大好きです。
ちょっと暗めですが、真っ白な雪がほのかに水色になったところを想像して下さい。さらさらした新雪の上を風がふわっと撫でていきます・・・ 実はこれ、近くの子供用砂場に降った雪なのです。
オランダではほとんど見ていなかった過去の写真。
デジカメというものを初めて手にして、なんだか分からずシャッターを押していたあのころ。どの写真も皆なかなか良いのです。結局、被写体がいいと何を撮っても様になるってことでしょう。
オランダ引っ越しまでのしばらくの空白期間、プリンと隠遁生活を送っていたチンゲルの山荘付近から撮ったトゥーン湖の雪景色です。大画面はクリックしてからどうぞ。